墓場でランデブー

日常のことや非日常のこと

TXTと過ごす夏(202208-202209)

気が付いたら9月半ばが過ぎていた。
ついこの間「あけおめ~~」とか言っていたのにおかしい。

因みに、部屋に置いている卓上カレンダーを見たら4月のままになっていました。
卓上カレンダーを毎月ちゃんと欠かさずに入れ替えられた試しがないので来年は絶対に買いません...。


話は変わりますが、私は夏が嫌いです。
まず、暑いのが本当にダメで、どんなに熱中症対策していてもすぐにバテてしまう。
かといって、冷房の風も苦手で、あたりすぎるとかえって体調が悪くなってしまうことがしょっちゅうある。
日焼けすると皮がピリピリめくれて痛むので、海や外のプールも行かない。水着も持っていない。
人混みも苦手なので、花火大会やお祭りもそれほど興味ない。


暑さですぐに溶けてしまうコンビニのアイス、夏休みで人であふれかえるショッピングモール、
終わらない宿題、ベランダで暴れる死にかけのセミ...。


そんな、夏に対してネガティブな感情しか抱いていない私ですが、今年の夏は一味違いました。

なぜなら、TXTが2年半ぶり来日してくれたからです!!!!!!

8月のサマソニから始まり、ショーケース、ライブ、イベント、テレビ出演、ラジオ出演etc...
トゥバのおかげで楽しいとても充実した夏を過ごすことができました。


今回はその中でも特に印象的だったトゥバとの夏の思い出をつづっていこうと思います。


SUMMER SONIC 2022

長々と電車に揺られて向かったのは「幕張メッセ」。MTV以来の海浜幕張。もう2度と各停と快速を間違えないわよ…。
TXT含むお目当てのアーティストは午後に出演だったので同伴の友人とは昼頃にのんびり集合しました。

 

合流して最初に向かったのは、プレナ幕張のフードコート。
会場に行けばいろんなフェス飯があるのに、わざわざ会場外のフードコートではなまるうどんをキメました。

 

しっかり腹ごしらえをしたあとにいざ会場へ。

 

荷物検査意味あるのか?っていうくらいテキトーで笑っちゃった。目視3秒で何が分かるん?

 

トゥバの出演まで時間あるしってことで最初にTHE STRUTSパイセンを見にMARINE STAGEへ。


曲は何曲か聴いたことあったけど、パフォーマンスを見たのは今回が初めてだった。
ベーシストのジェドオッパかっこよ…と思って後に検索したら、リトルミックスのジェイドと交際→破局したってことと、
写真写りが異様に悪いという情報だけゲットしました。

THE STRUTSのパフォーマンスも終わり、いよいよTXTが出演するMOUNTAIN STAGEへ。
MARINE STAGEからMOUNTAIN STAGEの移動ルートいつまでたってもわからへん。(逆も然り)

 

とりあえずそれっぽい人たち(それっぽい人たち)に付いていったらなんとか会場に辿り着きました。

 

MOUNTAIN STAGE着いたら人の熱気で湿度と温度がやばすぎてびっくりしちゃいました。


前にサマソニ行ったときは、MOUNTAIN STAGEはちょっと涼しいくらい冷房ガンガンだったのにな…と思ったけどこればっかりはしょうがない。
涼しい室内で持参したアイスリングを冷やそうと計画してたけど、生ぬるくなっただけでした。

 

そしていよいよトゥバの出番直前になり、バンド隊がサウンドチェックをしに舞台に上がってきました。
たしかこのときにやってたのはMAGICとルザラバだったような・・・。記憶があいまいでサーセン

 

それからしばらくすると辺りが暗くなり、会場内の音が大きくなりました。いよいよトゥバの登場である。


この時、モニターにかっこいい5人の映像がうつされてたっぽいんですが、前に立ってた背の高いお姉さんが邪魔すぎて見えませんでした。(愚痴)

 

というかMOUNTAIN STAGEって全然Kポアイドル向けのステージじゃない。ステージは低いし、平面だし、座席がないから押し放題だし、特に低身長には地獄の環境。
スタンド席があるMARINE STAGEでやってほしかった...。

 

それでもかろうじて5人の登場シーンが見れたのは彼らの高身長のおかげ。すくすく成長してくれてありがとう...。

 

そして、登場するや否やテヒョンの
「I know I love you(超絶ガナりボイス)」でトゥバのステージが幕を開けた。
(ここを毎回バシッと決めてくれるテヒョン、頼もしい。)

 

この曲の時にめちゃくちゃ面白かったのは、曲が始まってすぐの時は周りの観客全員、
トゥバの存在を確認するのに必死すぎて、曲なんてまったく聴いてない感じだったのに、
スビンの
「たぶん僕はダメさ 天国は行けないや 似合わないから 席も天国にないよ」
って歌詞のところで、
「(´;ω;`)ウッ…」←一斉にこんなリアクションしてて、同じように切なくなりながらも少し笑いそうになりました。
なんでみんなここだけ感情移入すんねん...。

 

そのあと、日本語での可愛い挨拶があり、Force(生で聞きたかった日本語曲No.1)→No Rules(生で見たかった曲No.1)と神選曲つづき。

 

No Rulesを踊っているときに初めて5人がおそろっちで半ズボンを着用していることに気づきました。みんな膝がきれい。


トーク。テヒョン、日本語話す時の声可愛すぎないか?会場全体が「はぁ~~~~~♡」となっているのを察知。猫カフェに遊びに来た人間の反応と一緒。
普段はド陽キャヨンジュンも、日本語話す時だけなぜか照れ屋ボーイになるのたまらん。お小遣いあげたい。

 

その後、Itoからの永遠に光れ という全く予想していなかったサプライズセトリ。
永遠に光れってめっちゃいい歌なんですけど、
ヨンジュン「そのくらいで負ける夢はダサい」っていうド直球すぎる歌詞をすごくさわやかな笑顔で歌ってらっしゃって、なんとも言えない気持ちになりました...。真面目に生きるね...。
あと、ヒュニンカイはファーストテイクの時も思ったけどほんとに「口から音源」だね!?!?一人だけ声量えぐかったです。


Run Away。やっぱりこの曲はみんな好きですよね。イントロ流れた瞬間の会場の盛り上がり方が他とはレベチでした。
めっちゃ暑そうなのに5人とも全力で踊ってて、改めて5人のプロ意識の高さを感じて感動しました。


MAGIC。ヨンジュンって絶対この曲好きですよね。
普段から踊りはキレッキレだけど、なんかこの曲のときは特に、体の取り方や音の取り方が素人目線で見てもすごく気持ちいいんですよ。
私の中の北島康介が「超気持ちいいー---!!!!」って言ってました(世代がバレそうな発言。)


Thursday's Child Has Far To Go→ルザラバ。エモ曲続き。Thursday's Child ~は初めてのユニット曲(スビン・ボム・テヒョン)なんですけど、毎ライブでやってほしい位、いい曲です。シンセの音が癖になるし、健気な歌詞もよい。この曲を聴いたことない方がいれば、ぜひ一度聴いてみてください(できれば和訳歌詞付きで。)
ザラバは、スビンとボムギュの低音ボイスがいい感じに響いてて良かったです。ライブ会場で聴く低音ほど最高なものはないよね...。


ラストはGBGB、韓国語バージョン(←ここ重要)
ふざけた日本語バージョンが出てしまったため、すっかりGBGBが墓の前で踊り狂うトンチキソングという立ち位置になってしまいましたが、この頃はまだ「バチバチにかっこいい中二病ソング」だったんですよね~~。(懐古厨)
日本語バージョンの記憶を全部消して、オリジナルバージョンをもう一度聴きたいと心底思います。
(日本語バージョンの記憶を)捨てちまえ!Gone Badー----!!!!
韓国語のGBGBのヨンジュンのラップ良かったですよ。歌詞に「犬」とか出てこなかったし。


サマソニについて色々書きましたが、んまあ、まとめると、
・マンネズ(テヒョンとヒュニンカイ)、歌うますぎ
・ボムギュのビジュアル神すぎ
ヨンジュンの煽りとダンス、エロすぎ
・でもやっぱり私の中の1番はスビンたゃん

以上です。


②ハイタッチ会(9/11)

絶対に当たるわけないと思っていたハイタッチ会に当選してしまい、当日まで動揺しっぱなしでした。
おまけに、メンバーはまさかの推し、チェ・スビン。死ぬのか?このまま私は死ぬのか?

 

画像

↑前のカムバの時に、公式から墓視点の景色が出ていたので、ここで伏線回収か?とか色々考えちゃいました☆

 

とりあえず少しでも良い姿で推しに会いたかったので、当日までの日数が少ない中、無理やり美容院の予約をぶち込みました。
おでこのワックス脱毛もしました。初めてやったけど普通に痛かった...。ツルツルになったけどね。


あと、名前を呼んでもらえるように名札もつくりました。


そしていよいよハイタ会当日。

会場に向かう電車の中で、前に行った人たちのレポをSNSエゴサしまくり、何度もイメトレをしていました。
「ブースに入ったら右!スタッフに剝がされるまでは粘る!しっかり本人と目を合わせる!」


会場に着くと、前に行われていたサイン会に参加してたと思われるファンや、これからハイタッチ会に向かうファンで既に賑わってました。
若い子ばっかりだと思っていたら、比較的年齢層は広め。男性のファンもちらほらいらっしゃいました。


受付開始時間になり、ホールの中に入っていく。受付を済ませると、スタッフに該当するメンバーの列に並ぶよう指示されました。


ハイタッチ会の開始まで1時間近くあったのに、心臓が痛むくらいバクバクして推しに会うより先にぶっ倒れるんじゃないかと思いました。
まさに心臓を切ってGone Deadって感じ。もういっそのこと早くハイタッチ会始めてくれ・・・。

 

その後やっと本人確認が行われ、いよいよブースの前まで行きました。
もちろん並んでる間はブースの中は見えないんですが、この奥に推しがいると思うと今まで以上に緊張してしまって心臓が飛び出しそうに...。
そんなこと考えている時に会場のBGMがちょうどGBGB(Japanese Ver.)に切り替わりました。テヒョンよ、俺の心臓を飲み込んでくれ...。


緊張による心臓の鼓動とのどの渇きで心身共におかしくなってる時に、今度は会場内のBGMはItoに。
せっかくスタッフが気を利かせて(?)ヒーリングミュージックを流してくれているというのに、この時の私の脳内BGMはTWICEの「Alcohol-Free」。


♪「スビンのことを考えただけで酔ってきた~~。あなたは私にとってのシャンパン、もしくはワイン...それともテキーラかしら」
「いやいやマルガリータだ....」「それを言うならモヒートじゃない?」「やっぱスイートミモザ!」「選ばれたのはピニャコラーダでした___」

 

なんかごめんね、TWICE...。


そんなこと考えている間にアナウンスが流れ始め、いよいよハイタッチ会が始まりました。

本人確認までの間、散々並んで待たされたのに、ハイタッチ会が始まるや否や列が秒で進み始めました。
なにこれ早すぎん?東進の1.8倍速かよ...。って心の中で突っ込んでる間にもうすぐ自分の番に。

 

とりあえずスビンに指ハート作ろうと決めていたので、並んでる時からセットしていたのですが、直前にスタッフに掌を見せなきゃいけないことをすっかり忘れていて、うっかりスタッフに向かって全力で指ハートしちゃいました。


そして遂にブースの中へ...!

 

足を踏み入れて右を向くと、アクリル板?ビニール?越しに、見たことないくらい背の高い男の子が立ってました。

 

スビン:「こんにちは~~~~」

私「......!!!!!ぎゃー----スビナー----!!!!」


スビンとのハイタッチ会なんだからスビンがいて当たり前なのに頭の処理が追い付かず、ちょっと遅れてリアクションをとってしまう私。

やばい!なんか話したい!って思ったけど、動揺のあまり韓国語がまったく出てこなかったので、
とりあえず「スビナ~~~」を連呼しながらアクリル板越しのスビンの手と自分の手を重ねてみました。

もはや「ハイタッチ」ではなく、「手合わせ」。あるいは、アオハライドごっこ。どうも、本田翼です。(怒られろ)

 

画像


その後、スビンが少し屈んだので、「ん?」と思ったら、

スビン「〇〇(名札に書いていた私の名前)さん...?」

私「......!!!!!!」

スタッフ「はい、おしまいですー--次の人来ますー--」

私「スビナ~~~!サランへ!!!!!!!」

スビン「ありがとうございます~~~(手でバイバイしてくれる)」


秒で終わってしまいましたが、スビンとアオハライドできたし、名前も呼んでもらえて
めちゃくちゃ幸せでした。

 

名札見るときに顔が近くに来るのよかったなぁ。

 

すらっとした高身長に毛穴ゼロの真っ白な肌。横幅広めの目とプルっとした唇。
声は低いけど、顔をよく見ると少しだけあどけなさも残っている......。

 

おいおいおいおいおい。さすがにズル過ぎだろ......。
私は元々スビン推しですが、こりゃあ真の他ペン狩りと言われても納得しますわ。

 

ハイタッチ会終わってからも数日間は、心臓の痛みが消えず、出勤しても、ずっと心臓を抑えながら仕事してました。


長々と書きましたが、結論:


「スビンのことを考えてれば飲んでなくても酔える」

 

以上です。


来月はKCON行きます♪ミーグリも当たりますように!(絶賛結果待ち)

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!