墓場でランデブー

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【ワクワク感想文②】MTV LIVE MATCH 2022 〜JO1編〜

「MTV LIVE MATCH 2022」感想ブログ、第2弾!今回はJO1の感想でございます!


前の記事では「急遽参戦が決まった」と書いていましたが、実はJO1に関しては前日からセトリを予想して挑むというガチっぷり。「テスト勉強全然していない!」とか言っておきながら、本当は隠れて猛勉強してる高校生みたいな真似してスイヤセン。


ちなみに、これが「ぼくのかんがえたさいきょうのセットリスト」。ご査収くださいませ。(さすがに曲が多いのは認める)

 


ちょうど新しいアルバム「KIZUNA」が出たタイミングだし、初披露曲も多いのでは!?と期待度高まりまくり。


その中でもやっぱり気になるのって、一発目に何の楽曲を持ってくるかじゃないですか。前回のOPEN THE DOORでは、Born To Be Wildがオープニングだったわけだし、今回も最新アルバムから何か引っ張ってくるんじゃね?ってことはMove The Soulじゃね?って思っていたわけです。

 
そしたらですよ。始まった瞬間、なんだか懐かしいイントロが流れ出して、その後、手足がやたらめったら長い男たち(JO1)が知恵の輪みたいに重なりながら出てくるのが見えました。

 

(こ、これは……!

無限大じゃ〜〜〜〜ん!)

 


ほほう。なるほど。ここでデビュー曲を持ってきたわけね。


「原点回帰だ………」

ぽろっとそう呟いたら、隣にいた知人も全く同じことを同時に口にしてて流石に怖かった。もしかして私たちLAPONEエンタテイメントに遠隔操作されてる?

 

それにしても、大トリなだけあってとにかくみんな華やかでカッコいい。デビュー3年目の貫禄ではない。

全員モノクロを基調とした衣装だったんだけど、ディテールやアクセサリーが個々で違っていて、そこも見所の一つ。ところで川尻蓮殿は両肩の布をどこに置いてきたの?


話は変わるが、11人もいるグループだと、ライブで一人ひとりをじっくり観察することはとても難しい。おまけにどの曲も踊りが激しく、フォーメーションも凝っているので、予め推しの立ち位置や動きをある程度把握しておくことが必要である。こんな難易度高めの要求に毎回ちゃんと対応できているJAM凄すぎないか?そう思った瞬間、周りにいたJO1のペンライトやうちわを持っている人間が全員とんでもないエリート集団に見えてきてビビっちゃいました。


1曲目の無限大が終わったあと、すぐに2曲目に突入。まさかのここで「Born To Be Wild」。そう、前回のOPEN THE DOORのオープニング曲である。LAPONEエンタテイメントめ。この曲をライブでやると大ウケすることを知って味をしめたな……。どうせ、「Born To Be Wild ぶっ込んどけばヲタクは喜ぶ」とか思ってんだろ……クソ……やることがいちいち計算高くていやらしいんだよ……俺はそんな舐め腐った戦略には騙されないよ………

なんて意地汚いことを思ったりしましたが、河野純喜の第一声を聴いた瞬間、一発でKO食らいました。


(何で1人であんな声量出るの?てか今わたしが見てるのってJO1のライブですよね?劇団四季のライオンキングじゃないですよね?歌上手すぎない?CD食べた?)


純喜のヤバすぎる「ボーントゥビーワアアアアアアアアアアアアアアアアイルド」のせいでKO食らって、脳みそ溶けて、完全に「ココはドコ…?ワタシはダレ…?」状態になっておりました。JO1のライブ、危険すぎ。


そしてこの後はMCへ。普通にびっくりしたんだけどこの子達、喋りも上手い。11人でワチャワチャしている感じなのに、ちゃんとお客さんが置いてきぼりにされないように盛り上げてくれる。「この人たち、しゃべくりのレギュラーメンバーかなんかだったっけ?」って錯覚するくらいトークスキルが高かった。


MCのあとはムブソ、ドリナイとまたまた神選曲続き。そしてこの後、ASTROと同様、スーパーセンステタイム(※1)が始まった。

 

※1 スーパーセンステタイム:

スーパーセンターステージタイム」の略。要するに、メンバーたちがメインステージから移動してセンターステージでパフォーマンスをしてくれることを指す。私はこの時、センステの近くの座席だったので、スーパーセンステタイムは至福の時間であった。

 


それまでモニター越しでばかり見ていた11人の実物がだんだんと近づいてくるのを感じ、興奮が止まらない私。


この時、金髪をハーフアップにした1人の美男子が、こちらの方に向かって歩いてきました。陶器のような白い肌。横長な少しとろんとした目。すらっとした長い指。歩くたびに揺れるピアス。これは私の頭の中で描いた架空の人物ではありません。大平祥生という1人の青年の奇跡のビジュアルのお話です。


実を言うと私、11人の中でも大平祥生がいっちゃん好きで、この日はパッと見てしょせ推しだと分かるようにイエローコーデで参戦していました。そして彼が近づくたびに、腕がもげそうな勢いで黄色のペンライトを振り続けておりました。しょせ気づけ!!!!今日はあんたの為に、黄色のスカート履いて、黄色のサマーニット着てんだよ!!!!アイシャドウだって黄色なんだよ!!!!こんなに必死にペンラ振ってるのもあんたに気づいてもらいたいからだよ!!!!二の腕痩せしたくて振ってるんじゃないんだよ!!!!だから私を見て!!!!と必死にアピールしながら。


そしてその瞬間、こちらの方に近づいてきていたしょせが突然立ち止まり、私の方を見てニコッと笑いながら手を振ってきた。彼と目が合う。彼、またニコッと笑う。私、気持ち悪いくらいにニヤける。


(えっ……?今のって、私に向かって手を振ってくれてたよね……?私へのファンサービスだよね……?こんなことあっていいの……?さすがに勘違いも甚だしくない……?)


動揺する自分と、信じられないって思う自分がいたけど、ライブから数日が経った今となっては、やはりあれは「私へのファンサービス」だったとしか思えない。周りの人からは勘違いするな!と怒られるかもしれないが、ファンサービスなんて勘違いしたもん勝ちだから、これでいいのである(自己中)。


その後のワキラキでは11人の息ぴったりすぎるダンスを近くで見ることができて感動しっぱなし。全員動きがあまりにも乱れないから、途中からアバターかなんかが踊ってんじゃないかって疑っちゃいました。なんか歌詞も、「Savage」とか某エスパみたいなこと言ってるし。もしかして、 NAVIS Callingした?


ラストはWith Usでこれは予想通り。ついさっきまでSavageのような獣になりきっていた男たちが、最後の最後になって「どんな時も一緒!!」とか泣ける歌詞を歌うもんだからギャップでまたもや脳みそが溶けました。どんだけ私の脳みそ溶かしたら気が済むんねん。


そんなわけであっという間にライブが終了。いや〜、本当にあっという間だった。圧巻の歌唱力!圧巻のダンス力!圧巻のトーク力!圧巻の顔面力!あっぱれJO1!!!!

 

以上、ライブの感想でした!

最後まで、ご清聴ありがとうございました!